資格

「プロジェクトマネージャ(PM)」

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「プロジェクトマネージャ」とは?

「プロジェクトマネージャ」とはシステム開発プロジェクトの責任者として、プロジェクトの計画を立案、必要な人員や資源を確保、予算や品質、納期の管理などを行うために必要な知識・能力を証明する資格の一つです。この資格はプロジェクトの計画と実行において、総合的な責任を持つ管理者などが持つ資格で、チームに与えられた目標を達成するために、人材や資金、スケジュールなどをバランスよく調整する役割を担い、全体の進行状況を管理する能力が必須となります。管理職の立場を想定したマネジメント能力を判定する国家資格として、最高難易度の試験となるため、情報技術系業界のなかで最もステータスの高い資格として認識されています。現在は、プロジェクトマネージャ職につく条件として、「プロジェクトマネージャ」の資格を要求する企業も増えています。

活用の仕方

「プロジェクトマネージャ」は情報システム、又は組み込みシステムの開発プロジェクトの責任者として、プロジェクトの計画作成、実行管理等に従事し、プロジェクト体制の運営及び予算、納品、品質の管理などを行うことができるかどうかを判定する試験です。「プロジェクトマネージャ」は数あるIT系資格のなかでも汎用性が高いとして人気があります。この資格は専門的な知識・スキルに磨きをかけるというよりは、システムの責任者としてのマネジメント能力を判定する試験です。これに合格するとプロジェクトのマネージャの業務を任せることができると認識されるようになります。実務経験も大切ですが、論述試験などもあり、複眼的思考力や論理性も問われる難関試験なので、この資格を持っている人を優遇する企業は多く、収入アップや昇進・昇格やよりよい条件での転職も可能になってきます。また、取得者数が少なく、業界からの需要が高いとも祝えています。

試験概要

「プロジェクトマネージャ」は「独立行政法人 情報処理推進機構IT人材育成本部」によって実施される資格試験です。この試験は年齢や学歴による制限がなく、誰でも受験できます。試験は例年4月の第3日曜日に実施され、午前に択一式のテスト、午後に記述式と論述式のテストが出されます。出題範囲はテクノロジ(技術)、系、マネジメント(管理)系、ストラテジ(戦略)系の3分野に分かれていて、システム開発技術、プロジェクトマネジメント、システム企画、法務、プロジェクトの立ち上げ・計画、プロジェクトの実行、終結などからなっています。受験料は5,100円、試験地は全国の主要都市です。

展望

年齢や資格の有無を問わず、実力が重視されるIT業界ですが、ステップアップのためには資格取得が必要なケースも多々あります。例えば、IT企業に入社すると、特定の資格を取得させられる場合も多くあります。もちろん、資格があっても実力がなければ相手にされませんが、ある程度実績のある人であれば、資格を取ることでキャリアアップや資格手当のチャンスをつかむことが可能になってきます。特に、「プロジェクトマネージャ」の資格は情報システムの開発、運営、管理を多角的に監督する能力を認定するので、キャリアアップにかなり有利となります。