資格

インテリアのエキスパート「インテリアプランナー」

インテリアデザイナー

「インテリアプランナー」とは?

現在、インテリアデザイン事務所、設計・施工会社などで活躍するインテリアプランナー日本全国に約1万人いると言われています。よく民間資格であるインテリアコーディネーターとインテリアプランナーは混同されがちですが、インテリアプランナーの方は国土交通省認定の公的な資格で、住宅、オフィス、デパート、ホテル、病院など私たちの生活の場であるインテリア空間を中心に、現在の多様化する生活様式やニーズに合わせて、計画・設計・監理、コンサルティングなどに携わっていくことを業務としています。

こんな人に向いている!

ファッションや美容ほどではありませんが、建築やインテリアにおいても流行・トレンドや知っておかなければならない最新情報というものは数おおくあります。例えば、最近で高齢化の急速な進展によりバリアフリーの空間、建築基準法の改正や環境問題を考慮したインテリアなどが求められるようなってきました。インテリアプランナーは、このような最新情報に対する注意を払いながら、クライアントの要望や期待にも十分対応できるようなセンスと感性を要求されます。またインテリアプランナーはプレゼンテーションをすることによって、クライアントの支持と理解を得ていくので、高度のコミュニケーションスキルとクリエイティビティも必要となってきます。こうしたことから、インテリアプランナーは洗練されたセンスだけでなく、営業力や提案力、そして、人を喜ばせられる力を持った人が求められていると言えるでしょう。

試験概要

インテリアプランナーは受験資格があり、試験実施4月1日現在、20歳以上の者となっています。また、受験者は試験科目を「学科+設計製図試験」「学科試験のみ」「設計製図試験のみ」の3種類の受験申し込み区分から選ぶことになっています。試験日は例年11月中旬で、発表の際には学科と設計製図の合格基準なども公表されます。受験料は「学科+設計製図」の場合27,000円、「学科のみ」では22,680円、「設計製図のみ」では22,680円です。学科は①インテリア計画②インテリア装備③インテリア施工④インテリア法規⑤建築一般など30問からなっています。設計製図は、建築物における空間の使われ方、生活のイメージがかわるようなインテリア設計などです。設計課題は7月下旬に公表されます。要求図書の種類は設計趣旨、平面図、断面図、展開図、天井伏図、透視図、一部詳細図、仕上表、家具表などから指定するものです。尚、インテリアプランナーの試験の合格者は、登録することにより「インテリアプランナー」と称することが可能になります。ですが、有効期間が5年となっており、期間満了前に更新講習を修了しなければならないので注意が必要です。

展望

インテリアプランナーは、昭和 62年に国土交通省所管の建築技術教育普及センターによりインテリアの企画、設計、工事監理に携わるスペシャリストの資格として設けられました。また、この資格の特徴として、資格保有の登録者の約80%が建築士で、建築設計におけるインテリア設計等のプロであることも証明するために取得しているケースが多いことが挙げられます。平定28年度から、インテリアプランナーの(IP)の称号に加えて、新しい称号「アソシエイト・インテリアプランナーの(AIP)が設けられるようになりました。これはインテリアプランナーになる前段階のもので、年齢や実務経験に関係なく誰でも受験可能の資格です。
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