資格

ネット社会に必須「ITパスポート(iパス)試験」

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「ITパスポート(iパス)試験」とは?

現代社会において、パソコンやインターネットを使えることは当たり前となっており、企業で働いている場合にはさらに、情報システムを有効に活用できるスキルや、更に業務を効率化するために、システムに不足している要素を発見する知識などは欠かせません。ITパスポート試験は、「T化された社会で、すべての社会人が備えておくべき基礎的知識を証明できる、独立行政法人情報処理推進機構によって運営される国家試験です。情報技術に携わる業務に就きたい人や、担当する業務で情報技術を活用していこうとする人は取得しておきたい資格でもあります。ITパスポート試験は、ただ単にパソコン操作ができるとか、エクセルを使ってデータを処理できるレベルには留まらず、様々な情報技術を積極的に活用する知識を身につけることを目的としています。この資格を取得すると、就職、転職、キャリアアップに役立ちます。

「ITパスポート(iパス)試験」の活用の仕方

ITパスポート試験に必要な知識は「社会人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識」と位置付けられているため、どの業界でも役に立ちます。ソフトウェア業界はもちろんのこと、一般企業や官公庁のITセクション、エンドユーザーセクションのIT関連業務で、その能力を生かせます。ITパスポート試験は、経済産業省や高校、大学、専門学校なども取得を積極的に奨励しています。また、ITパスポート試験に必要な知識を身につけると、上位資格試験の対策が比較的容易になると言われています。例えば、この資格を取得したあと、基本情報技術者や応用情報技術者など、または高度技術者などの資格試験にチャレンジする人もいます。

試験概要

ITパスポート試験は年齢や学歴による制限はなく、誰でも受験できる試験です。受験料は5,100円で、インターネットから申し込ができ、試験は随時行われます。試験では情報技術を活用するために必要な共通的基礎知識が問われます。出題範囲は、テクノロジ(技術)系45問程度、マネジメント(管理)系20問程度、ストラテジ(経営戦略)系35問程度の比率で出題されます。四択択一の多肢選択式です。試験内容は、テクノロジ系では「基礎理論、コンピュータシステム、技術要素」、マネジメント系では「開発技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント」、ストラテジ系では「企業と法務、経営戦略、システム戦略」となっています。合格基準は1000点満点で、総合評価点と分野別評価点がそれぞれ基準点以上で合格となります。

資格取得のメリット

ITパスポート試験で、社会人なら誰でも身につけておきたいレベルのIT知識の習得を判定します。そのため、この資 格を持っているというだけで、すぐに就職先・転職先が見つかるということはまずないかもしれません。しかし、ITパスポート試験の受験勉強をし、資格を取得することで、コンピューター操作の知識と理論をしっかりと 体系的に理解することができます。そうした得た知識は、仕事をしていく際に必ず反映され、いずれ次のステップアップの役に立つのです。また最近では、地方自治体や一般企業でも、職員・社員のIT能力を高める目的で、 「ITパスポート」の受験を積極的に薦める傾向も出ているので、学生であれば、自身を持って履歴書に記入できる資格と言えるでしょう。