身近なものを、手芸で手作り出来たら素敵ですね。趣味で手芸をしている人も多くいるでしょう。また、最近は、手作りしたものをネットで販売することも簡単にできるようになって、ハンドメイドが流行しているようです。そのハンドメイドやクラフト手芸にも、いろいろな資格が存在します。趣味の範囲を超えて、仕事に活かしている人もいるのです。これから手芸を始めたいと思っている人も、趣味でやっていてもっと上達したい人も、ぜひ、資格の取得にチャレンジしてみませんか?
1位:ハンドメイドマイスター
「日本デザインプランナー協会」が主催する認定資格で、一定水準以上のクラフトやハンドメイドのスキルを有する人に認定されます。
ハンドメイドやクラフトの技術を習得するには、手芸関連の専門学校へ通って学ぶのが一般的でしたが、今は通信講座でも学ぶことができます。ある程度技術を身に付けたら、ハンドメイドマイスターの資格取得にチャレンジすることができます。
試験は在宅で受験でき、年6回実施されるので、気軽にチャレンジしやすいでしょう。
資格を取得すると、自宅などで講師活動もできます。また、ハンドメイドや各種クラフトに関する内職をしている場合は、資格を持っていることで、仕事の発注者へのアピールにもなるでしょう。
2位:手芸アドバイザー
手芸アドバイザーの資格は、「日本生活環境支援協会」が主催する手芸アドバイザー認定試験に合格すると、取得することができます。手芸アドバイザーは、クラフトに関して、カーピングやギャザーなどの知識・技術を有していることを認定されます。
受験申請はネットから行うことができ、試験も在宅で受験できるので、気軽にチャレンジできる資格として、人気が高いようです。
資格取得後は講師として活動もできます。また、手芸でいろいろなものを製作することで、ライフスタイルを充実させることもできるでしょう。資格を目指すことで、一定の手芸のスキルを習得することができるので、初心者からでも、手芸に興味がある場合はチャレンジしてみることをおすすめします。
3位:雑貨カフェクリエイター
「日本雑貨カフェクリエイター協会」が実施している講座を受講して、修了すると、雑貨カフェクリエイターの資格を取得することができます。
講座では、カフェと雑貨店の両方について、開業のノウハウ、利益を上げる店づくりの知識を学ぶことができます。
雑貨カフェの開業を目指す場合や、既に店を経営していて、もっと収益を上げたいなどの目標を持って、資格を習得する人が多いようです。
4位:ハンドメイドクリエイター
ハンドメイドクリエイターは、雑貨ハンドメイド講座を受講し、修了すると、資格を取得することができます。
資格を取得することで、雑貨づくりの基礎はもちろん、アクセサリーやバッグ、編み物などを手作りする知識と技術を身に付けることができます。また、ハンドメイド商品の製作だけでなく、インターネット販売に必要な知識も学ぶことができるため、自分の作った作品を販売したい場合にも役に立ちます。
ハンドメイドクリエイターになると、教室を開いて先生としてハンドメイドを教えたり、作品を販売したりすることができます。講座を修了するだけで資格を取得できますので、初心者からもチャレンジしやすく、人気の資格です。
5位:棒針編み講師認定証
こちらは、編み物に絞った資格であり、教室に通学、あるいは、通信講座を受講して修了することで取得することができます。
講座では、さまざまな編み方を習得することができます。入門コースと講師認定コースがあるので、初心者の場合は、まず入門コースから始めるとよいでしょう。入門コースでは、基本の模様編みと、棒針編みによる小物作品、ベストの編み方を学ぶことができます。講師認定コースでは、さらに、オリジナルニットを編むための技術が習得できます。
編み物教室などを開くのは、技術と指導力があれば、特に資格は必要ありませんが、資格があるのとないのでは、集客や生徒からの信頼が違ってくるでしょう。編み物を仕事にしたいと考えている人には、ぜひチャレンジしてみてほしい資格です。