料理の風味をよくしたり香りづけに役立ち、アロマテラピーなどの香りの効果のあるハーブは、すっかり私たち日本人の暮らしにもなじみ深い存在になりました。
現在ではアロマテラピー関連ショップや、インテリアショップ、もっと身近なスーパーの野菜売り場にも各種ハーブが並ぶようになりました。
この需要を受けて、ハーブの知識を持ち消費者をサポートする人材が求められています。
ハーブに関する深い知識を持つ人材育成の一環として、「ハーブインストラクター認定試験」が誕生したことをご存知でしょうか。
このハーブを生活全般に活用するための知識を持っていると認定される「ハーブインストラクター認定試験」が、「日本安全食料料理協会」にて実施されています。
この記事ではこの「ハーブインストラクター認定試験」についてご紹介します。
特別な受験資格は必要なの?
結論から言えば、「ハーブインストラクター認定試験」を受験するために必要な受験資格は特にありません。
必ずしも講師経験やハーブについての学歴や職歴がなくても、自由に受験することができます。「ハーブインストラクター認定試験」は、あくまでもハーブの成分に精通し、ハーブの選択に迷う人たちをサポートできるレベルの知識を有していることを認定するための試験です。
「ハーブインストラクター認定試験」の試験詳細について
■試験レベル
ハーブの基礎知識 ハーブティーの淹れ方 ハーブの料理
ハーブの歴史 ハーブティーの道具 フレッシュハーブ
ハーブの有効成分 ブレンドと効果 ドライハーブ
具体的には、ハーブの様々な利用方法、また栄養に関する問題が出題されるようです。
■受験料について
ハーブインストラクター認定試験は、「10,000円(消費税込み)」となっています。 ※2016年10月現在
■受験申込について
ハーブインストラクター認定試験は2カ月に一度の頻度でインターネットから受験申し込み可能です。
申し込みから数日後に、試験問題と解答用紙が受験料代引き郵便で郵送されます。後は、決められた期間で内に、回答用紙を返送すれば完了です。後は、合格通知発送日から数日後に合否通知が郵送されます。また、必要に応じて、合格認定証および認定カードを依頼できます(ともに5500円 ※2016年現在)
■受験場所について
在宅受験になっています。
そして、試験期間や答案提出期限の範囲内で、受験日を自由に選ぶことができるのはうれしいですね。
■合格基準について
ハーブインストラクター認定試験の合格基準は、70%以上の評価となっています。
ハーブインストラクター認定試験の口コミと評判
では、実際に「ハーブインストラクター認定試験」を受験された方々の声を聞いてみましょう。
「園芸店でパート勤務中の主婦です。取り扱う苗の中にハーブが多くなってきました。人気も高く、様々な質問を日々お客様からお受けするため、一念発起してこのハーブインストラクター認定試験に挑戦することにしました。合格後はお客様からの質問も怖くなくなり堂々と説明することができています。職場の同僚達にもぜひ受験するよう勧めています」
「趣味でポプリ作りをしている中、ハーブの香り成分の有効性に興味を持つようになったことが、このハーブインストラクター認定試験受験のきっかけでした。香りを楽しむ以外にも、しっかりと効果を確認して作るようになったポプリの香りは、家族からも好評を得ています。」
などの声が寄せられています。
まとめ
いかがでしょうか?
このようにハーブインストラクター認定試験は、ハーブの知識を暮らしに取り入れる提案ができる、知識を問う資格試験です。
ハーブについての知識を磨き、さらなるスキルアップを目指す方には注目していただきたい認定試験です。
ぜひこの「ハーブインストラクター認定試験」への受験を検討してみてくださいね。