日本人の生活の中にも、ワインがすっかり定着してきました。
2016年7月から日本経済新聞にて連載中のサントリー創業者の鳥井信治郎を取り上げた「琥珀の夢」の時代からはや100年以上経った今、あらゆる飲食店でワインが用意されているのが当たり前になりました。この状況を明治の時代に予見していた鳥井信治郎はさすがに炯眼といわざるを得ません。
ワインに魅かれる日本人が増える中、ワイン通ならぜひトライしてみたい「ワインコンシェルジュ認定試験」という資格試験があることをご存知でしょうか?
ワインの原料となるブドウの品種別の味の違いなどの特徴や、ワインを算出する土地の違いなど、ワインについての知識をトータルで問われる試験となっており、ワイン好きなら見逃せない資格試験です。
このワインに関する専門知識を持っていると認定される「ワインコンシェルジュ認定試験認定試験」が、「日本安全食料料理協会」にて実施されています。
この記事ではこの「ワインコンシェルジュ認定試験認定試験」についてご紹介します。
特別な受験資格は必要なの?
結論から言えば、「ワインコンシェルジュ認定試験認定試験」を受験するために必要な受験資格は特にありません。
必ずしも飲食店や酒類販売の勤務経験がなくても、自由に受験することができます。「ワインコンシェルジュ認定試験」は、あくまでもワインについての知識を有していることを認定するための試験です。
「ワインコンシェルジュ認定試験」の試験詳細について
■試験レベル
ワインコンシェルジュ認定試験の、試験主催者側の要求レベル説明については下記のとおりです。
マーケティングの基礎知識 開業、運営の基礎知識 商品とサービス
マーケティング戦略 ティールームの企画と計画 ティールームの内装・設備
■受験料について
ワインコンシェルジュ認定試験認定試験は、「10,000円(消費税込み)」となっています。 ※2016年10月現在
■受験申込について
ワインコンシェルジュ認定試験認定試験は2カ月に一度の頻度でインターネットから受験申し込み可能です。
申し込みから数日後に、試験問題と解答用紙が受験料代引き郵便で郵送されます。後は、決められた期間で内に、回答用紙を返送すれば完了です。後は、合格通知発送日から数日後に合否通知が郵送されます。また、必要に応じて、合格認定証および認定カードを依頼できます(ともに5500円 ※2016年現在)。
■受験場所について
在宅受験になっています。
そして、試験期間や答案提出期限の範囲内で、受験日を自由に選ぶことができるのはうれしいですね。
■合格基準について
ワインコンシェルジュ認定試験認定試験の合格基準は、70%以上の評価となっています。
ワインコンシェルジュ認定試験認定試験の口コミと評判
では、実際に「ワインコンシェルジュ認定試験認定試験」を受験された方々の声を聞いてみましょう。
「酒屋を経営しているので、ワインのことはある程度分かっているつもりでいましたが、最近はかえってお客様の方が知識があって、頭を書いてしまうことがよくあります。これではいけないと、このワインコンシェルジュ認定試験にチャレンジしました。合格した後は合格認定証をワインコーナーの目立つ場所にしっかり飾っています」
「ワインが好きだけれども、知識がなくて、いつもラベル買いしていることが物足りなく思っていました。一度しっかりとワインについて勉強してみようと思い立ち、このワインコンシェルジュ認定試験に挑んでみました。おかげでワインのボトルラベルを見ただけで、大体どんな味わいのワインなのか見当がつくようになり、妻に見直されるようになりました」
「食事に出かけた際にワインの知識がもっとあれば、ソムリエの方に希望をわかっていただきやすいのに、と歯がゆい思いをしていました。このワインコンシェルジュ認定試験合格後は、そんな歯がゆさともお別れし、しっかりと希望を伝えることができるようになりました」
などの声が寄せられています。
まとめ
いかがでしょうか?
このようにワインコンシェルジュ認定試験は、ワインの知識を深め、ワインをもっと楽しみたいと考える方にピッタリの資格試験です。
もちろんプライベートでワインを楽しむだけにとどまらず、コンシェルジュ資格を持っているということはワインのプロフェッショナルの証です。
ぜひこの「ワインコンシェルジュ認定試験認定試験」への受験を検討してみてくださいね。