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人気の「保育士」資格

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子ども好きな人には「保育士資格」

保育士は学校就業前の小さい子どもたちと関わる仕事で、人の人間形成の基礎におけるとても大切な役割を任されています。保育士になるためには、国が実施している保育士試験を取得しなければなりません。保育士資格というと難しいイメージがありますが、資格を取る方法はいろいろあります。一般的に保育士資格を取得する人のほとんどが、保育士の養成学校を卒業して資格を取得しますが、国家試験に合格すれば養成校を卒業しなくても資格を得ることはできます。保育士資格を持つ人は、保育所だけでなく児童福祉施設やベビーシッター、企業の託児所等、いろいろな場で活躍することができます。難しそうというイメージの保育士の資格ですが、取得するにあたってはいろいろなパターンがあるので、自分にあった方法を見つけるのが一番です。

保育士になるには?

まず、保育になるには厚生労働省が指定する保育士養成校を卒業する方法があります。保育士養成校には、四年生大学、短期大学、専門学校、通信制学校などがあり、これらの大学のいずれかを卒業すれば試験を受けずに保育士資格を得ることができます。ただし養成校は数年間通学しなければならないという時間の負担があり、資格挑戦者の中には年2回実施される保育士試験を受験する人もいます。ただし、保育士試験には受験資格の規定があり、例えば大学・短大・専門学校等を卒業あるいは卒業見込みがあることが要件となっています。試験は筆記試験と実技試験があり、筆記試験の科目数は9科目です。筆記試験は1)保育の心理学、(2)保育原理、(3)児童家庭福祉、(4)社会福祉、(5)教育原理、(6)社会的養護、(7)子どもの保健、(8)子どもの食と栄養、(9)保育実習理論からなります。また実技試験は筆記試験合格者に対して行われ、(1)音楽表現に関する技術、(2)造形表現に関する技術、(3)言語表現に関する技術の3分野から、受験者が希望する2分野を選択で実施されます。

保育士の仕事

保育士の仕事は、小さい子どもたちが心身ともに健康な状態で預かるために、子どもたちの些細な変化に対応しながら、基本的な生活習慣、集団生活の仕方を教えていかなければなりません。また、保育士は子どもとコミュニケーションをスムーズに取るために家庭や地域社会と連携し、周りと常に情報交換をおこなっていく必要があります。そのため快活でコミュニケーション能力の高い人が求められています。従来の保育士は、結婚や出産も経験として生かせるため女性に人気の仕事でしたが、最近では保育の時間延長、または防犯防止のため男性の保育士が積極的に採用されています。

将来性

現在、保育所に入りたくても入れない「待機児童」が増加し、「保育園落ちた日本死ね!」という言葉が流行るほど社会問題となっています。共働きが一般的となってきている若い夫婦にとって、幼いうちから預けることができる保育所はなくてはならない存在になっています。こうした背景から、保育士の活躍の場は保育所に限らずベビーシッターや企業内保育所など、待機児童の増加に伴い、仕事の需要は増す一方といえるでしょう。