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人気急上昇「中国語検定」

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人気の「中検」

近年、日本を訪れる中国人の観光客の増加とともに、旅行、観光、ホテル、レストランの業界では中国語での対応を迫られる業務も多くなってきています。また、複雑な国際関係は続いていますが、依然として中国はアメリカ合衆国と並ぶ貿易相手国でもあります。中国語ができれば、就職や転職の際でもかなりの注意を引き、また企業や団体内においても仕事の幅がかなり広がると言われています。こうしたことを背景に、最近では中国語検定の資格保有者への期待と関心はますます高まっています。中国語検定は、一般財団法人日本中国語検定協会が主催する中国語に関する試験で、略して中検とも呼ばれています。受験者数は毎年約3万人を数え、社会的な評価も高まっています。今後の中国の経済発展、国際社会での役割を考えるとかなり将来性のある資格とも言えるでしょう。

資格取得のメリット

中国語検定を持っていると、家電・自動車などの製造業、量販店・デパートなどの小売業、飲食店などの外食産業など、中国に拠点を設ける産業全般に有利な傾向があります。また貿易や商業に携わっている企業、翻訳・通訳系の会社でも中国語の資格保有者は重宝がられています。近年、日本に訪れる中国人観光客や留学生の急激な増加で、それに対応する国内の小売業などでもニーズが高まっています。また中国語を使うビジネスの現場では、英語力も問われることがあり、英語の資格なども保有していると活躍の場はさらに広がるでしょう。中国語検定は準4級から1級までの6レベルがありますが、準1級以上になると中国語を使って仕事をするチャンスが高まると言われています。

試験概要

中国語検定は準4級から1級からまでありますが、どの級も特に受験制限はなく、だれでも試験に挑戦できます。準4級から2級、そして準1級は3月、6月、11月の年3回1次試験が行われます。準1級からは2次試験があり、1次試験の1ヶ月後に実施されます。1級は1次試験が11月、2次試験は翌年の1月に実施されます。受験料は級により差があり、準4級3,100円、4級 3,800円、 3級 4,800円、 2級 7,000円、準1級7,700円、1級 8,700円です。級があがるほど合格率は低くなり、準1級の合格者は全体の15%ほど、1級の合格者は5%以下となっています。一般的に3級を取得すると、簡単な日常会話ができるということになります。1級の2次試験では日本語と中国語の逐次通訳なでもあり、かなり難しい課題が出されているようです。

中国語検定を受ける意義?

中国語検定は中国語に関連する試験の中では知名度が最も高いので、日本国内で、中国に関わる仕事がしたい場合にはオススメです。これから就職を目指す学生であれば、2級以上を取得していれば人事担当者の目にとまる可能性が高いでしょう。最近では、中国へ進出する企業も増えているので、そういった企業で働く場合にも資格を持っていると有利でしょう。また、ツアーガイドや通訳ガイドなどの分野でも、最近では中国語検定があると語学試験を免除にしたり、語学習得レベルの目安にしたりしているので、この検定を取得して損ということはまずありません。英語のできる日本人は沢山いますが、中国語が堪能な人は数少ないのでまだまだニーズが高い外国語といえるでしょう。