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働く女子に人気の「秘書検定」

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秘書検定の基礎知識

秘書検定試験とは、「公益財団法人 実務技能検定」が実施する検定で、文部科学省が認定する公的な資格の一つです。秘書の業務は上司の仕事をスムーズに進めていくためのあらゆる分野に及び、職場の状況に応じたマナー、文書作成能力、コミュニケーション能力など様々な能力が要求されます。優秀な秘書になるためには、多岐にわたる業務をある程度こなせ、ゼネラリストになることが求められています。秘書検定は1級、準1級、2級、3級が設置されており、難関の1級の秘書検定資格を取得すれば、履歴書のアピール材料になります。秘書検定は年に2回実施されてきましたが、近年、3級および2級は、年に3回実施されるようになりました。

秘書検定の試験概要

秘書検定には受験制限がなく、年齢や学歴にかかわらず誰でも受験することができます。例年、年に3回募集されていて、4月上旬、9月上旬、12月上旬に申し込み、3級は6月下旬、11月上旬、2月上旬、2級は6月下旬、11月上旬、2月上旬、準1級は6月下旬、11月上旬、1級は6月下旬、11月上旬にそれぞれ筆記試験があります。準1級と1級には1次試験の合格者に面接試験が課されます。試験科目は主に秘書の資質、職務知識、一般知識、接遇やマナーなどが出題され、解答は主にマークシート方式ですが、最後の部分には記述式の問題も出題されます。2次試験は、試験官との面接試験で面接は二人ずつで内容はロールプレイングと簡単な質疑応答とされています。検定料は3級が2,500円、2級が3,700円、準1級が4,800円、1級が6,000円となっています。

秘書検定の活かし方

秘書の仕事というと、上司の雑用という地味な業務に思われがちですが、内容はビジネス分野で多岐にわたります。秘書は上司の片腕となってスケジュールの調整や管理を行ったり、クライアントや外部との連絡を行ったりし、上司の仕事が滞りなく進むようサポートをします。秘書の仕事内容は業界によっても異なりますが、代表的な仕事としては、電話対応、メール・手紙の処理、スケジュール管理、来客対応、文書作成、情報収集等があげられます。秘書検定はビジネスマナーや接遇能力、実務能力など秘書として必要な能力を備えているか、それを実践し経験を積んでいく事ができるかを判定し、現場で求められる秘書の能力を認定する検定です。秘書資格の基本といえる秘書技能検定を取得することはこれから秘書を目指す人にとっては必須です。、また、秘書業務以外のオフィスワークをする人にとってもプラスの資格といえるでしょう。

秘書検定のメリット

秘書検定は高校生から中高年まで幅広い世代、さまざまな職種の人が受験する誰にでも開かれた資格試験の一つです。正しい敬語や話し方、電話応対など社会人にとって常識の知識も、実は職場や学校ではなかなか教えてもらいません。また、基本的なビジネス文書の作成、メールのやりとりもそれなりのトレーニングを積まないとなかなか身につかないものです。秘書検定はこうした社会人としての一般常識、ビジネスマナーを正確に身につけるためにも役に立つ資格ともいえるでしょう。