資格

心のカウンセラー「メンタルケア心理士(R)」

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「メンタルケア心理士(R)」とは?

ストレスや不安の多い現代社会、さまざまなところで心や精神のケアの必要性が高まり、メンタルケアを求める声は日増しに大きくなっています。家庭における個人相談はもちろん、病院、養護施設、幼稚園から大学までの学校や一 般企業など、あらゆる場所で心のケアをするメンタルケア心理士(R)の果たす役割は非常に大きなものになってきました。メンタルケア心理士(R)は私たちの身近なこころの問題に対処するために誕生し、相談援助やコミュニケーション向上等のためのサポートをする仕事です。メンタルケア心理士(R)は日本学術会議から指定を受けている学術研究団体(公的学会)が認定する資格であり、メンタルケア学術会が「日本学術会議協力学術団体」に指定されたことで、メンタルケア心理士(R)は「公的学会認定資格」として位置づけられます。 また第三者評価機関である「生涯学習開発財団」からも認定されています。

「メンタルケア心理士(R)」になるには?

メンタルケア心理士(R)は受験資格の制限があり、次に該当する人が受験できる試験です。1、メンタルケア学術学会指定教育機関においてメンタル心理士(R)講座の受講修了している人、2、認定心理士の資格保有している者、3、産業カウンセラー初級の資格を保有している者、4、文部科学省の定める4年制大学心理学部、学科または心理隣接学部、学科卒業者となっています。学科試験は20問あり、精神解剖生理学、精神医化学、カウンセリング基本技法と形式:学科出題範囲及びガイドラインの事柄についての記述問題である文章作成からなっています。在宅受験となっていて受験料は7,700円です。試験は医療・福祉・教育・産業・公共サービス等での相談援助および心理カウンセリング、心理療法によるカウンセリング業務従事職やコミュニケーション向上で求められる基礎能力を有すことを証明します。

「メンタルケア心理士(R)」の仕事

ストレスの多い日本社会では心のケアを必要とする人が急激しています。人間関係や仕事などが原因で鬱になってしまう人がいますが、最近増えているのは「介護の疲れ」や「障害者を抱える家族の精神的な不安」です。特に家庭内でこもって行う介護は目に見えないストレスになり、殺人事件や自殺などにまで発展するほと社会問題化しています。こうした背景から、心理的な問題を抱える人が多く、その悩みを人に相談したい、聞いてもらいたいと思っている人が多いのです。誰かに話を聞いてもらえるだけでも違うのですが、核家族化が進む現在、心から信頼して相談できる相手は少なく、一人で悩みを抱えてしまいます。メンタルケア心理士(R)はこうした相談者に的確なアドバイスを与えられる資格なので、良き相談相手として、大いに頼られる存在といえるでしょう。

「メンタルケア心理士(R)」の将来性

メンタルケア心理士(R)の活躍の場は多岐にわたりますが、一番その資格を活かすことができるのは、教育、医療、福祉そして企業のカウンセリングルームなどでしょう。その中でも特に医療、福祉の分野ではニーズが増えていて、高齢者のホスピスケアなどでも注目を浴びています。少子高齢化が進む社会で心の悩みやストレスを抱えた人たちの心理的なサポートをするメンタルケア心理士(R)の仕事は期待されています。ただし、メンタルケア心理士(R)は新しい資格なので、日本で普及するにはしばらく時間がかかるかもしれません。