資格

情報の管理人「情報セキュリティスペシャリスト試験(SC)」

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「情報セキュリティスペシャリスト試験(SC)」とは?

近年、情報流出事件が問題になり、個人情報保護が重視され、情報セキュリティに関する知識の強化を促す動きが見られるようになりました。「情報セキュリティスペシャリスト試験(SC)」は情報システムの開発や維持の中で、システムの安全性を点検するスキルや能力を判定する試験です。IT業界では、常にウイルスソフトが更新され、システムの安全性に神経質になってきました。またIT業界だけでなく一般企業でも、情報セキュリティに関する問題に本格的に取り組み始めるようになりました。この試験を取得すると、IT業界や企業・団体の関連部署への就職・転職に有利になり、またキャリアアップにもつながります。

「情報セキュリティスペシャリスト試験(SC)」は役に立つか?

「情報セキュリティスペシャリスト試験(SC)」は、独立行政法人「IPA(情報処理推進機構)」が主催し、ITエンジニアとして高度な知識・スキルを持っていることを証明する国家資格です。 IT系の民間資格はたくさん増えるなか、国家試験はあまり増えない傾向があるので、その点においても注目されている資格です。技術面だけでなく運用や管理、法務関係や各種制度の把握など情報セキュリティ全般を扱う総合的な能力・スキルが必要となる試験です。尚、2,016年から情報処理技術区分に「情報セキュリティマネジメント試験」が新設されました。「情報セキュリティスペシャリスト試験(SC)」は技術者向けの高度な試験である一方、「情報セキュリティマネジメント試験」は初心者向けなので、情報管理に関する知識をこれから身につけていくという人は、まずこちらから受けてみることも良いかもしれません。

試験概要

「情報セキュリティスペシャリスト試験(SC)」は、高度情報処理試験の中で唯一、年2回受けることができ、4月第3日曜日と10月の第3日曜日に実施されます。受験料は5,100円で、試験地は全国主要都市となっています。試験内容は、午前と午後に分かれ「セキュリティ」「ネットワーク」「データベース」「システム開発技術などの7分野から出題される学科試験と記述・論述試験が実施されています。尚、2,013年から情報セキュリティ分野の出題割合が増加し、情報セキュリティに力が置かれるようになっているため、合格者に対する需要や期待も変わってきているようです。

展望

「情報セキュリティスペシャリスト試験(SC)」は、情報セキュリティ技術のスペシャリストとして、ほかの専門家と協力しながら情報セキュリティ技術を適用し、安全な情報システムを企画、開発、運用、保守することができるかを判定する試験です。この試験の合格にはプログラミング、セキュリティ、ソフトウェア、ハードウェアなど、コンピューターシステムのすべてに精通していることが必要で、IT系の資格の中では上位資格として位置づけられています。例年、合格率も約15%程度となっています。常に時代の先端をいく 情報技術系分野では、こういった資格の受験内容にしてもどんどん移り変わっていくため、感覚を研ぎ澄まし、常に知識をアップデートしていくことが大切です。