資格

日常空間を演出する「インテリアコーディネーター」

インテリアデザイナー

「インテリアコーディネーター」とは?

生活にゆとりを追求し、住環境を大切にするクライアントのニーズに合わせ、快適で豊かな空間を演出するのがインテリアコーディネーターの役割です。インテリアコーディネーターの試験は「公益社団法人 インテリア産業協会」によって運営され、毎年多くの受験者が資格取得に挑戦しています。「インテリアコーディネーター」は、快適な空間をつくるために適切な提言・助言を行うインテリアの専門的資格です。受験者の多くが女性で、女性のセンスを生かせる資格ともいわれています。インテリアに関する幅広い知識やプレゼンテーション能力を身につけることによって、住宅メーカーや設計事務所などへの就職や転職の武器にもなります。さらに実力を伸ばし、クライアントを安定して持てば、フリーランスとして独立して働くことも可能です。

試験概要

インテリアコーディネーターの試験は受験制限がないので、誰でも受験することが可能です。試験日は例年10月の第2日曜日で、1次試験の合格者には2次試験があり、12月の第1日曜日となっています。受験料は1次・2次の場合14,400円となっていて、それぞれ1次試験のみ、2次試験のみを受験する11,300円となります。1次試験は学科試験で択一式筆記試、160分です。インテリアの構造・構法と仕上げに関することやインテリの歴史など、インテリアコーディネーターに必要な専門知識が必要になってきます。2次試験は論文・プレゼンテーションによるインテリア計画およびそのプレゼンテーションに関すること(筆記試験)で180分です。2次で不合格になった場合は次年度から3年間は1次試験を免除されます。資格認定は、試験に合格し登録した者に与えられ、有効期間は5年間となっています。

活躍の場

インテリアコーディネーターの資格を取得すると、住宅メーカー、リフォーム会社、マンション展示場・ショールームにはじまって、家具メーカーや家具販売店、設備・建材メーカー、建築事務所・デザイン事務所など住宅関連でニーズがあります。インテリアコーディネーターの仕事はプランニング、見積り、商品の洗濯、施工管理と業務の範囲が大変広いです。そのため、建築に興味がある人は、建築の技術を学び、建築士とインテリアコーディネーターの資格を併用して活躍するというケースもあります。あるいは、カラーコーディネーター検定試験やキッチンスペシャリストを取得することで、さらに仕事を増やすこともできます。

インテリアコーディネーターの将来性

近年、住宅業界では「リフォーム」の需要が高まっていて、高齢者や障害者のためのバリアフリーへに対応など、消費者の多様なニーズに応じる知識と感性を持ったインテリアコーディネーターが、より求められるようになってきています。また、最近では商業施設や公共施設、オフィス、老人ホームなど、住宅以外でインテリアコーディネーターが活躍できる場も増加傾向にあります。また、インテリアコーディネーターの大半は内装関連会社や設計事務所、インテリアショップなどに所属して働いていますが、経験を積むことで顧客を獲得し独立して働くことも可能になるでしょう。
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