日ごろの生活の中でも、花を飾ることが好きだという方は多いことでしょう。生け花以外にも、花束の様なフラワーアレンジメント他、花を使った楽しみ方は様々です。また、花を使ったアレンジなどを人に教えているという人も中にはいらっしゃるかもしれません。
しかし、その花を飾るテクニックを熟知し、人に教えることができるレベルにいることを証明できる資格は意外と少ないものです。もし、花を飾ることに関するスキルがあることを証明することができれば、花屋でのアレンジ講習を担当したり、自宅にて花を使った様々な教室を開くことも夢ではないかもしれません。
現在では、花を飾ることに関する知識レベルを証明できる「プリザーブドフラワーデザイナー認定試験」が、「日本インストラクター技術協会」他各種団体にて実施されています。
この記事ではこの「プリザーブドフラワーデザイナー認定試験」についてご紹介します。
プリザーブドフラワーデザイナー認定試験の受験資格は?
結論から言えば、「プリザーブドフラワーデザイナー認定試験」を受験するために必要な受験資格は特にありません。花屋に勤務した経験がなくても受験することができます。
フラワーアレンジメントはじめ、花を飾ることに関する知識を問う試験となっており、かつその知識を人に教えることができるレベルかを判定する試験になっています。
「プリザーブドフラワーデザイナー認定試験」の試験詳細について
■試験レベル
プリザーブドフラワーデザイナー認定試験について、主催者側の要求レベル説明については下記のとおりです。
プリザーブドフラワーデザイナーとは、花器や花に対しての様々な知識やフォーカルポイント、ガーランドなどフラワーアレンジメントの技巧を習得した人
※ガーランド:「花冠」「花輪」の意味です。現在では、インテリアデコレーションの一つとして、ひもに造花や旗などをつけたものをガーランドと呼んでいます。各種イベントのPOPや、結婚式のウェルカムボードのデコレーションなどで活躍する装飾テクニックになっています。
■受験料について
プリザーブドフラワーデザイナー認定試験の受験料は、「10,000円(消費税込み)」となっています。 ※2016年10月現在
■受験申込について
2カ月に一度の頻度でインターネットから受験申し込み可能です。
■受験場所について
在宅受験になっています。
■合格基準について
70%以上の評価となっています。
プリザーブドフラワーデザイナー認定試験の口コミと評判
では、実際に「プリザーブドフラワーデザイナー認定試験」を受験された方々の声を聞いてみましょう。
「プリザーブドフラワーデザイナー認定試験を合格したことにより、堂々と花を飾るテクニックを教えることでお金をいただけるようになったことが何よりの収穫です。インストラクターと名の付く試験に合格していることが、受講生から信頼してもらえることにつながっていると感じます。」
「趣味で花を使ったデコレーションを楽しんできましたが、専門の資格があることを知り、このプリザーブドフラワーデザイナー認定試験にチャレンジしてみました。ただの趣味にとどまらない専門資格を持てたことで、自信がつき、友人同士との集まりの中で花を飾るテクニックを披露できるようになりました。今後は自宅で教室を開くことを目標にしています」
「総合的な花を飾る技術の習得ができたことが、何よりの収穫です。」
などの声が寄せられています。
まとめ
いかがでしょうか?
花を扱うことが好きな人は多くても、人にそのテクニックを教えることができる人はなかなかいないものです。様々なイベント、日常の交際での贈り物など、花が活躍する機会は多く、美しく鼻をデコレーションできるテクニックはとても重宝されることでしょう。
ぜひこの「プリザーブドフラワーデザイナー認定試験」への受験を検討してみてくださいね。