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人気の語学検定「英検」

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英検とは?

英検とは公益財団常人日本英語検定協会が運営する英語技能の検定で通称英検と呼ばれTOEICと並び人気の高い英語検定の一つです。英検は選抜試験ではなく資格試験なので検定審査基準にある一定の水準に達していれば、誰でも合格できます。試験は検定審査基準にしたがって問題が作成され、問題の程度も内容もほぼ審査基準によっているので、年度によってほぼ一定しています。英検の取得級によっては高校、大学、大学などの合格判定で優先されたり、内申点に加算されたりする優遇措置もあるようです。また、日本英語検定協会は年に1度、英検の成績が優秀な人や団体を表彰する表彰制度を設けていて、年3回実施した英検の合格者の中で、特に優秀な成績を修めた受験者および団体に対して表彰式が行われます。

受験の概要

英検は年齢や実務を問わず誰でも受けることのできる検定試験ですが、級によって難易度が異なってきます。例えば、5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級までのレベル別の試験となっており、1級~3級で出願した受験者には2次試験が課せられます。ちなみに一番難易度が高いのは1級です。検定料も級により異なっており、1級が8400円、準1級が6900円、2級が5800円、準2級が4500円、3級が3200円、4級が2600円、5級が2500円となっています。年に3回試験が実施され1次試験合格者はたとえ2次試験に失敗しても一年間再受験することが可能です。また、同じ試験日に同じ会場で実施する級の中で、2級と3級といったように2つの級を一緒に受験することもできます。その場合、申し込みは2つの級でそれぞれ行い、検定料は別々に振り込む必要があります。

英検とTOEICの違い

英検は日本ではTOEICと同様に認知度が高い検定試験です。ただ一般的にTOEICへの関心が高いのはビジネスマンである一方で、英検は大学生や高校生に関心を持たれているようです。もちろん平成26年度の受験者数は2,635,403人と非常に幅広い層に人気の英検ですが、日常のコミュニケーションやビジネス業務に重きを置TOEICに比べると英検はよりアカデミックな色彩が強く英語特有の表現を問うてくる試験といえるでしょう。例えば英検1級はTOEICに比べるとかなり難しく英字新聞や英語ニュースに日常的に触れ理解できるレベルでないと歯が立たないと言われています。TOEIC900点以上の英語力がある受験者でもある程度の会話力、作文能力がないと英検一級突破は困難でしょう。1級の合格者は「通訳案内士試験」の筆記試験の中で「外国語(英語)」が免除されます。

英検受験のメリット

日本英語検定協会によれば、英検は米国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド等における約400以上の教育機関で認められるようになりました。ただし、英検には本来有効期限はないのですが、留学資格として提出する場合は合格証明書の発効日より2年間だけ有効であり、出願先が独自に別の有効期間を設けている場合があります。同時に近年では多くの企業で就職選考においてTOEICと同様英検スコアを重視するようになりました。このように英検受験のメリットはたくさんありますが、英検の準備をすることで日常会話からアカデミックな英語、さらにはビジネス英語に対応できるようになることも魅力の一つでしょう。