CADデザインマスター認定試験口コミ評判
機械などの設計図や、住宅の見取り図など、様々な図面はどのような技術で作成されているかご存知ですか?多くはパソコンの図面ソフトの一つである「CAD」という技術を使用しています。この設計図や図面を描く「CAD」は、世界標準の「Auto CAD」日本国内で広く使われてきたフリーCAD「JW CAD」などさまざまな種類のものがあります。このようなCAD技術は、様々な分野で必要とされる技術です。
このCAD技術を使ったデザイン・図面作成技術レベルを証明できる「CADデザインマスター認定試験」が、「日本デザインプランナー協会(JDP)」他各種団体にて実施されています。
この記事ではこの「CADデザインマスター認定試験」についてご紹介します。
建築関係の資格は必要なの?
結論から言えば、「CADデザインマスター認定試験」を受験するために必要な受験資格は特にありません。
実際に建築模型を作る場面では、建築士が作成した設計図から建築模型を製作する作業を担当することになり、建築士レベルの知識を要求されるわけではありません。そもそも図面を書ける建築士が、すなわち模型を作成することに長けているわけではないため、建築模型を製作するスキルを持つ人が必要とされているのです。
「CADデザインマスター認定試験」は、あくまでも建築模型の製作技術・技能を有していることを認定するための試験です。
「CADデザインマスター認定試験」の試験詳細について
■試験レベル
試験主催者である日本デザインプランナー協会の要求レベル説明については下記のとおりです。
AUTOCAD、JWCADを使って、建築・機械・設備・電気・土木ほか、あらゆる業務の中で作図する能力を有していることを認定する試験です。
■受験料について
CADデザインマスター認定試験の受験料は、10,000円(消費税込み)」となっています。 ※2016年10月現在
■受験申込について
CADデザインマスター認定試験は、2カ月に一度の頻度でインターネットから受験申し込み可能です。
■受験場所について
CADデザインマスター認定試験は、在宅受験になっています。
■合格基準について
CADデザインマスターの評価基準は、70%以上の評価となっています。
CADデザインマスター認定試験の口コミと評判
では、実際に「CADデザインマスター認定試験」を受験された方々の声を聞いてみましょう。
「もともと独身時代にCADを扱う部署にいましたが、その後結婚退職したためCADを使った仕事から離れていました。その後育児が落ち着いたためCADを使った仕事に戻りたいと考え、このCADデザインマスター認定試験を受験しました。主に学習に浸かっていたのはJWCADです。JWCADはフリーソフトなうえに、元は建築系CADなのに機械製図CADとして十分使え、受験勉強に役立ちました。おかげで在宅での製図起こしの依頼を得ることができ、家庭と仕事の両立が可能になりました。」
「パソコン教室を経営していましたが、Officeソフトのコースの受講者が減少しつつあり、新しいコースとしてCADのコースを設定することにしました。CAD技術習得の利点は、就職の機会を得る可能性が高い専門的な技術であることです。これなら受講生が集まると考えたところ、大当たり。座標の考え方らから勉強することは大変でしたが、このCADデザインマスター認定試験の合格によって新たな可能性が開けました。」
などの声が寄せられています。
まとめ
いかがでしょうか?
きっとCADデザインマスター認定試験で証明された技術は、いつまでも強力なスキルとしてあなたの武器になることでしょう。ぜひこの「CADデザインマスター認定試験」への受験を検討してみてくださいね。