レターライターとは、日本デザインプランナー協会が行っている認定試験のことです。
日本語には本当に素晴らしい表現や言い方がたくさんありますが、現代においては、効率化や合理主義などが浸透しつつあって、友達との連絡もスタンプや絵文字のみで感情を表現しようとして自分の伝えたいことの半分しか伝えられないなんてことも多いでしょう。そんな時だからこそ、周りに差を付けるため、改めて日本語の素晴らしさを学んでみてはいかがでしょうか。
日本語の素晴らしさは、挨拶一つとっても目上の人にする挨拶と同僚の使う言葉、季節によって変える言葉や立場によって変える言葉など様々あります。社会人になって使い方を間違えてしまうと、直接相手からの印象に悪くなったり、日本語の使えない人というレッテルを貼られたり、マイナスの方向に行ってしまいます。
それを克服し、逆に武器にすることができるのが、レターライターです。
目次
レターライターとは?
レターライティング、つまり手紙を書くことだが、マスターと付いている以上、手紙を書く事に関して長けている人のことを指します。具体的には、手紙で使われる日本語の美しいさ、その場に応じた適切な言葉遣いや季語、敬語などの意味を理解して、効果的に書くことができ、受け取った相手を喜ばすことができる手紙を書ける人のことです。
ではどうやれば試験は受けられるの?
受験方法はいたって簡単です。
家に居ながらにして申し込み~受験まで可能です。
まず日本デザインプランナーのホームページにアクセスし申し込み、
そして自宅に受験票と問題用紙、解答用紙が届くので、受験料を代引で支払う。
5日間で問題を解き、解答用紙を送付する。
問題を解く場所はどこでも可能であり、期間も5日間とたくさんあるので、仕事終わりのサラリーマンでも日中時間のある主婦でも簡単に受験することができる。
レターライターの口コミ評判は?
・ビジネス文書を書くのが、苦手でいつも時間がかかってしまうのでどうにかしたいと思い受験した。
・さっそく誰かに手紙を書きたくなった。
などの口コミが多数ありました。驚いたのは、元々手紙やビジネス文章に対してネガティブなイメージを持っている方が、この試験を通じて、イメージが変わったと言っている口コミがあったことです。
社会人なら誰でも文書は書く。上司への報告文書やお客様への感謝の手紙、謝罪の手紙など、ビジネスには欠かせないスキルであることは間違いありませんが、あえてそこを磨くという人が少ないのが現状でしょう。
文章を書く能力を身に付けることで、どれだけ仕事における作業効率がアップするか、お客様に対するイメージがどれだけ良くなるのか、あらためて考えて文章に対する重要性を見直してみてはいかがでしょうか。
また本試験を受けることで、レターライターとして自宅やカルチャースクールで講師として活動することもでき、副職として活躍することも可能になります。
手紙の書き方を覚えると、入社試験や転職活動、はたまたお見合いの席や婚活にも役立てることができます。いずれも手紙や文章は付き物で、書く文章によって大きく印象が変わり、その後の運命も左右しかねません。
これを機に、是非レターライティングに興味を持ったら、試験を受けてみてはいかがでしょうか。