ちょっと料理に加えるだけで、風味を豊かにしてくれるスパイスや調味料は、毎日の食生活に欠かせません。スパイスは、味付けのアクセントになるだけでなく、健康増進効果が期待できるものもあり、ちょっとしたブームにもなっています。そんなスパイスや調味料のことをもっと学んで、ライフスタイルを豊かなものにできたら素敵ですね。充実した毎日に役に立つ、スパイス・調味料資格をランキングにしましたので、興味がある人はぜひチェックしてみてください。
目次
１位：スパイス香辛料ソムリエ
スパイス香辛料ソムリエは、スパイスに関するさまざまな知識によって、その効能を活かした料理を提案する仕事です。料理に欠かせないスパイスや香辛料は、非常に多くの種類があり、それぞれ味も違いますし、健康増進作用などの効能も異なります。それらに関する知識を広く持ち、活用法などを習得したスパイス香辛料ソムリエは、食生活や健康生活をサポートする資格と言えるでしょう。
スパイス香辛料ソムリエになるためには、専門の通信講座などで知識を学び、「日本安全食料料理協会」が主催する認定試験に合格する必要があります。
試験は在宅で行えますので、スパイスに興味がある人は、ぜひ取得にチャレンジするとよいでしょう。
資格取得後は、カルチャースクールで講師活動などもできますし、レストランや食品関連企業などで資格を活かして働くこともできます。また、すでにレストランなどで働いている場合に、仕事の幅を広げたり、仕事に役立てるため、資格取得を目指すことも多いようです。
２位：スパイスインストラクター
スパイスインストラクターは、多くのスパイスの種類や効果、効能を理解し、それを適切に使用できる技能を有する人に認定される資格です。「日本インストラクター技術協会」が主催しています。
資格を取得するには、通信講座などで知識を得て、認定試験を受けるのが一般的です。講座では、スパイスの種類を始め、産地、効能などの知識、それを料理に活かすための知識が習得できます。
試験は在宅で気軽にチャレンジできるので、スパイスに興味がある人におすすめの資格です。
資格取得後は、カルチャースクールで講師を務めることもできますし、食品関係の企業や外食産業の分野の就職にも有利になるでしょう。また、スパイスについての知識や活用法は、実生活にも役立ちますので、ライフスタイルを充実させることにもなるでしょう。スパイス香辛料ソムリエとともに、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
３位：スパイスコーディネーター
スパイスコーディネーターは、「スパイスコーディネーター協会」が認定する資格で、他にも、スパイスクッキングアドバイザー（初級）とスパイスコーディネーターマスター（上級）があります。スパイスコーディネーターは、中級の資格にあたります。
上級のスパイスコーディネーターマスターの講座を受講するためには、スパイスコーディネーターの資格を保有していることが必要です。一般的には、スパイスコーディネーターの講座から受講できます。
ただし、スパイスコーディネーターの講座は、費用が17万円ほどと、かなり高額なため、注意が必要です。
４位：スパイス&ハーブ検定
2009年から始まった検定試験で、１級から３級まであります。スパイスやハーブの知識、歴史やエピソード、適切な使い方について問われます。
級が分かれているので、自分のレベルに合わせて受験できますし、初心者の場合でも、段階を踏んで知識を習得できる点がメリットです。ただし、試験は年１回ですので、初心者が１級まで目指すためには少々期間がかかります。
検定を受けることで、スパイスとハーブの知識や活用法が身に付きますので、実生活に役立ちますし、レストランや食品関係の企業などで、習得した知識を活かすこともできます。
５位：カレーマイスター
香辛料の中でも、日本人の国民食とも言える、カレーに特化した資格です。カレーに関する知識、カレーに使用されるスパイスやその効能に関する知識を有することを認定されます。
「日本野菜ソムリエ協会」が主催しています。
資格には、ジュニア・カレーマイスターとカレーマイスターとあり、自分の知識レベルに応じて選ぶことができます。養成講座を受講して、認定試験を受けて合格すると、資格を取得することができます。
資格取得によって、カレーの知識や、カレーによるもてなしの方法を学ぶことができます。カレーに使われるスパイスの特徴や効能を知って、より健康的に食生活を楽しむことができるでしょう。
カレーが大好きで、カレーの知識を極めたい人はもちろん、カレーの専門店で働いている場合や、将来カレーの店を開業したい場合など、カレーマイスターの資格が役立つ機会は少なくないでしょう。
